1日目:濃淡で考える(説明編)
服を考える時、一番悩ましいのは色の組み合わせです。
『何色と何色が合うんだろう?』と考えていると、美的センスのない人間は意味不明な色をチョイスしてくるんですよね。私の事です。
結論:濃淡だけ気にすれば良い
順を追って説明します。
まず色の区分ですが、以下の3パターンで考えます。
- 濃い色
- 薄い色
- どちらでもない色
これで充分です。色彩環とかは一旦忘れましょう。
1.濃い色(つまり暗い色)
2.薄い色(淡い色)
3.どっちでもない色(明るい色が多いですね)
最初に濃淡だけ気にすれば良いと書きました。
つまり基本的に(1)濃い色&(2)薄い色の組み合わせになります。
同系色
よく同系色は相性が良いと言われるそうですが、この場合も濃淡に意識を向けるのが重要です。
例えば、黒と焦げ茶を組み合わせるのは濃×濃の組み合わせなのでNGということになります。
黒と白
黒と白は様々な色に合わせやすいですが、その理由が上の図に示した通り黒と白はあらゆる色の同系色ということです。
つまり最も薄い色が「白」で、最も濃い色が「黒」というだけの話です。
ということで次回は調査編として、世の中のオシャレコーディネートと比較してみましょう。